ついに!ついに観てきました。六本木ヒルズでの試写会!(スクリーン5で見たんだけど、スクリーン7にはジョニーとティムが挨拶に来たんだよね。その差は大きいけどしょうがない)
長いこと自分の頭の中にこの世界を作ってきました。(小学生からです)
たくさんたくさん児童書を読んできましたが、これほど読み込んだ作品はありません。
なので、どうしても力が入ります。心も持ってかれてます。
原作を読んでなくても楽しめる人もいれば、何が面白いのかわからない人もいるかも知れません。でも今の子供たちが「ハリーポッター」に夢中になるのとおんなじくらい、昔から私の大切な大切な本なのです。
なので、自分の世界とティムがどれだけ沿えるのか、それが大きな問題でした。(だってすごいのがあったんだから、こっちだって。)
結論から言って、
ティム・バートンすばらしい!あなたも子供の頃から頭でずっと考えてたんだね!
いやー、言葉の壁さえなければきっと何時間でも二人で話せるねって思いました。(ティムは望んでないんだけどね)
ワンカさん(
ジョニー・デップ)の工場に招待される、世界で5人の子供は「金色の券」が入ったチョコレートをみつけた幸運な子供です。
最初の4人は、でぶっちょとわがままと勝気と頭だけの子供。
最後の1人は、貧しいけど心のきれいなチャーリー(
フレディ・ハイモア)。
そのチャーリーがチケットを手に入れる瞬間!実は泣きそうになりました。(思いが入りすぎ)
そして、工場に招かれた彼らには、不思議な世界が贈られるのですが・・・
そこででてくるのが、ウンパ・ルンパ(
ディープ・ロイ)。
大切な役割の上に、音楽がかなり最高。
20年ぶりにサントラを買う予定。
もちろん、ジョニーの奇人ぶりがワンカさんをすっかり物語っていてすばらしいです。
でも欲を言えば、ワンカさんの生い立ちは原作にはないんだよね。お父さんの関係とかね。
そこでティム自身が伝えたいことがあるように思われます。
なので、かなり自然につながってましたのでOKです。
☆どうも、以下はネタバレらしいので(興奮してたからね)反転しておきます。
ガムを長く噛み続ける少女バイオレットが出てきますが、昔、あの部分を読みながら私もかみつづけて、残ったガムをベッドの柱につけておきました。
チョコレートの川を渡るとこでは、わざわざチョコを溶かしてなめながら読みました。
フルコースのガムは、メニューをいくつも考えました。(最後は必ずブルーベリーなんだけど)
ここまで。
・・・・書いても、書いてもうじゃうじゃ書きたいことがでてくるのでとりあえずやめます。
あまりに力がはいりすぎて、冷静に見てないので何の参考にもならないかもしれません。
カップルでいくなら、どうか二人で本を読んでみてください。
親子連れなら、見る前でも見たあとでも子供さんに本をあげてください。
この本が大好きな人は・・・字幕見て、吹替え見て、CD買ってチョコ食べましょうね。